奨学金、内申書、偏差値はどうなっているの?
奨学金制度について
国公私立共に公的機関などの奨学金制度を利用できます。多くの場合は無利子の貸し付けで、状況に応じて返還が不要なものもあります。詳細は、各都道府県の教育委員会などに問い合わせてみるとよいでしょう。また、私立高校には特待生制度などがあり、成績の優秀な学生は学費の全額もしくは一部を割り引いてもらえます。多くの私立高校で導入されています。
調査書(内申書)について
調査書には、9教科の評価点(素内申=通信簿の点数)が書かれます。高校入試における調査書の扱いは、都道府県によって違ってきます。例えば東京都・大阪府などでは3年次の評価点のみが反映されます。しかし、京都府は2〜3年次、長崎県は1〜3年次の評価点が影響してきます。学力検査と調査書の得点換算比率も、都道府県によって違います。なお、調査書には欠席・遅刻日数、生活態度なども書かれますが、一般入試ではこれらの事項は参考程度です。
偏差値について
学力検査の結果で出る偏差値は、入学試験の合否判定などに広く使われています。かつて、偏差値と言えば受験戦争を代表するものとして嫌われ、今でもいやな存在と思っている人も多いと思います。ですが、現在でも偏差値は、大変利用されている便利な受験ツールです。そもそも偏差値は、受験生の中での偏り(偏差)を表わす値です。得点と異なり試験の違いに左右されずに、他の受験生との学力を比較ができることになります。しかし、受験生の平均的な学力が異なるテスト(例えば違う実施業者のテスト)によって算出された偏差値は比較できません。